ご無沙汰しております。京都・四条烏丸にある初心者向けパーソナルジム HARI GYMです。
今回は最近、お客さまからもお悩みで挙げられる「食欲の秋」について少しお話ししていきたいと思います!
「食欲の秋」とは、秋に食欲が増す現象を指し、
豊穣の秋に豊かな旬の食材が豊富になることと、気候が涼しくなり体がエネルギーを蓄えようとすることに由来します。具体的には、新米やサンマ、栗、さつまいもなどがおいしくなる季節であること、
また、日照時間が短くなることによって幸福感ホルモンである「セロトニン」の分泌が減り、食欲が増すことが理由として挙げられます。

ですので、無理に食欲に抗うことはせずに「栄養」を理解し、エネルギーに変えていくことが必要です!
栄養素を意識した美味しい食べ方
- 多様な食材を組み合わせる
特定の食材に偏らず、きのこは免疫力を上げるビタミンBやDが豊富なので汁物や炒め物で、サンマなどの魚からは良質なたんぱく質や脂質が摂れるので主菜で、芋栗は食物繊維が豊富なので副菜やおやつで、といったように多様な旬の味覚を組み合わせましょう。これにより、様々な栄養素をバランスよく摂取できます。 - 旬の調理法を工夫する
焼く、蒸す、煮るといったシンプルな調理法は、食材本来の味と栄養素を損ないにくいです。特にビタミンCは熱に弱いため、さつまいもや栗は蒸し料理にすることで効率よく摂取できます。 - 「食べる順番」を意識する
食欲が増す時期だからこそ、食べ過ぎや血糖値の急上昇に注意が必要です。食物繊維が豊富なきのこや野菜、海藻類を食事の最初に食べる「ベジファースト」を心がけましょう。これにより、満腹感が得られやすくなり、血糖値の上昇も緩やかになります。糖質をコントロールする食べ方として本当に大事なことです!! - 不足しがちな栄養素を補う
日照時間が減ることで不足しがちなビタミンDは、きのこ類や鮭から摂取できます。また、セロトニンの原料となるトリプトファンは、魚や豆製品、卵などに含まれています。これらの食材を意識的に取り入れることで、食欲コントロールだけでなく、心の安定にも繋がります。
栄養素の働きを理解することで、日々の食事が単なる空腹を満たすものではなく、体を整えるための大切な時間と感じられ、より一層「食欲の秋」を満喫できるでしょう。
食欲の秋 以外にスポーツ(運動)の秋もあります!
日照時間が短くなることによって幸福感ホルモンである「セロトニン」の分泌が減るとお話ししましたが
実はトレーニング・運動を行うことで分泌を向上させることもわかっています!食欲の秋で食べ方に気をつける方法もあれば、運動で食べたカロリーを燃やす方法だってあるんです!!しかも運動すれば次のようないいことがあります⇩
- セロトニン神経の活性化: 運動は脳内のセロトニン神経系に直接働きかけ、神経伝達物質であるセロトニンの生成と分泌を促進します。これにより、気分の落ち込みが軽減され、精神的な安定がもたらされます。
- ストレス軽減とリラックス効果: 適度な運動は、ストレスホルモンであるコルチゾールの分泌を抑え、自律神経のバランスを整える効果もあります。これにより、心身ともにリラックスした状態を作り出しやすくなります。
- 睡眠の質の向上: セロトニンは、夜になると睡眠ホルモンであるメラトニンに変化します。日中の運動でセロトニン分泌を促すことは、夜間の良質な睡眠に繋がり、体内時計のリズムを整えます。
- 冬季うつ病(SAD)の症状緩和: 日照時間不足が原因で起こりやすい季節性情動障害(SAD)の主要な治療法の一つとして、定期的な運動が推奨されています。運動は、日光不足による気分の変動を和らげるのに役立ちます。
最後に
運動が良いこととは分かりつつも、なかなか1歩を踏み出せなかったり、心身の健康やダイエットに最適なトレーニングや運動方法がわからなかったり。また、自分に合っているかわからない。
そんな時は是非、小顔&ダイエット HARI GYMにいらしてください!一緒に楽しくトレーニングを始めてみませんか?
