皆さまこんばんは。
いつも小顔&ダイエット HARI GYMのブログをご覧いただきありがとうございます。
フェイシャルを担当しているREIKOです。
今日は、当店にダイエット目的でお越しいただくお客様から非常に多く聞かれる
【お腹周りの脂肪を落とすにはどうしたら良いのか?】
についてお話しさせていただきます。
お腹周りの脂肪はなぜつくの?
10代,20代前半までは全く気にならなかったお腹周りの脂肪。
これが今まさに気になり始めた方、随分前から気になっていたけれどなかなか対策がわからなかった方に向けて、まずは、なぜお腹周りの脂肪が気になるのか?について分析します。
①美容観点
一般的に、腹部の脂肪が多いとお腹周りがぽっこりと出て見え、体型が気になることがあります。美容観点から、スリムな体型や引き締まった腹筋を求める傾向があります。また、お腹周りに脂肪がついている場合というのは、総じて背中にも脂肪がついている場合がほとんどです。が、背中は意識して確認しないと見えませんが、お腹周りは服を着ていても見えてしまう部分ですので、気になる、という方が増えてしまうものです。
②健康への懸念
お腹周りの脂肪が過剰である場合、それが内臓脂肪として蓄積されることがあります。内臓脂肪は健康に悪影響を与え、糖尿病や心血管疾患、代謝症候群などのリスク因子となります。健康上の懸念から、人々はお腹周りの脂肪を減らしたいと考えることがあります。
③年齢と代謝の変化
年齢が上がるにつれて、代謝が低下しやすくなります。これにより、同じ食生活を続けても脂肪が蓄積しやすくなります。特に女性は更年期に近づくと、ホルモンの変化などが影響を与え、お腹周りの脂肪が気になることがあります。
④生活習慣の影響
不健康な食事や運動不足は、お腹周りの脂肪の蓄積を促進します。現代の生活では、座りっぱなしの仕事や運動不足が一般的であるため、これが影響しています。
⑤社会的圧力
メディアや社会の美の観念が、痩せていることや引き締まった腹筋が美しいとされています。これが、お腹周りの脂肪に対する気になりやすさを強化することがあります。
お腹周りに脂肪がつく原因は、これらの要因がいくつか組み合わさっている場合が多いです。重要なのは、ご自身の健康と快適さを重視し、極端なダイエットや運動をするのではなく、持続可能で健康的な生活習慣を心がけることです。
お腹周りの脂肪を減らす方法
お腹周りの脂肪を減らすためには、総合的なアプローチが必要です。以下は、健康的な方法でお腹の脂肪を減らすための一般的なアドバイスです。ただし、人や状況によって、ケースバイケースですので、個々の健康状態や目標に合わせてオリジナルプログラムを組むことが重要です。
①バランスの取れた食事
低カロリーで栄養価の高い食品を摂ることが重要です。
高繊維な食品(野菜、果物、全粒穀物)を積極的に摂り入れましょう。
当店では、筋肉食堂とコラボしたお弁当の販売を行っております。こちらでカロリー管理もできますので、ぜひ一度お試しくださいませ!
②適切な運動
有酸素運動(ウォーキング、ジョギング、サイクリングなど)は脂肪燃焼に効果的です。
筋力トレーニングも非常に重要で、特にコアトレーニングはお腹周りの筋肉を鍛えるのに役立ちます。
③水分摂取
十分な水分を摂ることで代謝が促進され、脂肪の燃焼が助けられます。
④ストレス解消に努める
ストレスは脂肪蓄積を促進する要因の一つです。リラックスするためには、ヨガや深呼吸などの方法が役立ちます。
【コルチゾール】という物質名を耳にしたことはありませんか?
コルチゾールは一般に「ストレスホルモン」として知られています。ストレスがかかると、副腎がコルチゾールを放出し、エネルギーの供給を促進し、ストレスに対抗するための適応力を高めます。
ただし、長期にわたる慢性的なストレスやコルチゾールの過剰な放出は、健康に悪影響を与える可能性があります。例えば、免疫機能の低下、心血管系への影響、心身不安などです。バランスのとれた生活、ストレス解消、適切な休息などが、コルチゾールの正常な調節に寄与します。
『ストレスは万病の元』と表現されることもしばしばです。
ストレスが溜まっている実感がある方はぜひご自身のストレス解消法を見つけてみてください。
⑤十分な睡眠
睡眠不足は体重管理に悪影響を与える可能性があります。十分な睡眠を確保しましょう。元々睡眠不足に陥りがちな方は睡眠1時間前にはスマホの操作を控える、テレビを消す、などブルーライトから離れる時間を早めに設定し、リラックスタイムの確保に努めることをお勧めします。
⑥食事のタイミングと量
適切なタイミングで食事を摂ることが重要です。遅い時間に大量のカロリーを摂るのは避けましょう。
特に夕食については、就寝までの3~4時間前に摂ることが良いとされています。これにより、夕食後の消化が進む時間が確保され、就寝時に胃の不快感や胃酸の逆流を防ぐことができます。また、寝る前に軽いスナックを取る場合でも、高カロリーなものや刺激物は控えるように心がけましょう。睡眠ギリギリの夕食が続く方は、総じて朝食を抜きがちです。朝食を抜いてしまうと、午前中頭がスッキリせず、仕事や勉強効率が下がることがあります。加えて、昼食の際の栄養素を体が一気に引き込もうとするので、脂肪を減らしたい、という行動とは逆の方向に体が動いてしまいます。
食べる量としては、朝食、昼食を多めにし、夕食を控えめに摂取できると良いですね。
⑦飲酒の制限
高カロリーなアルコール飲料の摂取は控えめにし、ヘルシーな選択を心がけましょう。
一般的なアルコール摂取のガイドライン
成人女性の場合:
1日に純アルコールで10グラム以下を目安にすることが一般的です。これは、ビールであれば約250ml、ワインであれば約100ml、蒸留酒であれば約25mlに相当します。
成人男性の場合:
1日に純アルコールで20グラム以下を目安にすることが一般的です。これは、ビールであれば約500ml、ワインであれば約200ml、蒸留酒であれば約50mlに相当します。
who(世界保健機関)
⑧医師や栄養士トレーナーとの相談
健康な食事や運動計画を策定するために、医師や栄養士、トレーナーと相談することが大切です。
これらのアプローチを組み合わせることで、健康的にお腹周りの脂肪を減らすことができます。ただし、急激なダイエットや無理な運動は健康に悪影響を及ぼす可能性があるため、無理なく続けられる方法を選ぶことが重要です。
客観的な判断材料をもとに冷静な判断を
冒頭で申し上げた通り、お腹周りについては、ご自身で毎日目にするので、気になりやすく、悩みがちです。
が、客観的な視点で見ることで、過剰な不安を感じずに過ごしたり、無理なダイエットを避けたりすることができます。
当店では、体成分分析装置In Bodyを使用し、体内の部位別脂肪量や筋肉量、水分量等をはかり、お客様に合うプログラムをご提供しております。
お腹周りの脂肪が気になる方はぜひ一度当店にお越しくださいませ。