You are currently viewing ビールが大好き!お酒が大好き!でも、脂肪はこれ以上増やしたくない。

ビールが大好き!お酒が大好き!でも、脂肪はこれ以上増やしたくない。

  • 投稿カテゴリー:食事

皆さまこんばんは。

いつも小顔&ダイエット HARI GYMのブログをご覧いただきありがとうございます。

フェイシャルを担当しているREIKOです。

今日は、お酒にまつわるお話しです。

当店に来られているお客様の中には、甘い物ならなんとか我慢できるけれど、お酒だけは我慢できない・・!!という方や、お酒も甘いものも両方好きで、新作が出ている今の時期は困ってしまう・・という方もいらっしゃいます。

私は先日ブログでもお話しいた通り、元お酒大好き人間でしたので、お酒好きさんの気持ちもよくわかります。

そんなお酒好きさんからよく聞かれる質問が「お酒って太りますよね?」という内容。特に頑張ったご褒美にまずはビール・・・という方からよくいただく質問。

ビールは太るのか?

まずは、ここからお話を進めていきます。

ビールを飲むと太るの?

ビールを飲み続けることが体重増加の原因になるかどうかは、いくつかの要因によります。ビール自体にはカロリーが含まれており、飲み過ぎると摂取カロリーが増加し、体重増加の一因となります。以下に、ビールが太る(脂肪が溜まる)可能性がある理由をいくつか挙げてみましょう。

・高カロリー:ビールにはアルコールに由来するカロリーが含まれています。また、一部のビールには糖分も含まれています。飲むビールの種類や量によって、カロリー摂取が増加する可能性があります。


・アルコールの影響:アルコール自体が代謝される際に、体内でエネルギーが生成されます。これが余分なエネルギーとして蓄積され、太りやすくなる可能性があります。

・飲酒による食欲増進:アルコール摂取が増えると、食欲が増進することがあります。これにより、食べ物の摂取量が増え、カロリー摂取が増加する可能性があります。


・筋肉の分解:長期的な過剰なアルコール摂取は、筋肉の分解を促進することがあります。筋肉が減少すると、基礎代謝が低下し、太りやすくなる可能性があります。この理由から、トレーニング後当日中の飲酒は避けていただくことを強くお勧めします。トレーニング後のお酒が一番美味しいと仰る方が非常に多いのですが、せっかくトレーニングで養いたかった筋肉が全てアルコールの解毒作用に回ってしまいます。加えてこれが筋肉の分解に繋がってしまうと、トレーニングの努力がゼロになるどころかマイナスに転じてしまいます。


上記以外にもビールが太りやすい(脂肪が溜まりやすい)とされる理由にはさまざまな要因が影響しています。個人差やライフスタイル、飲酒の合間に運動をするかどうかなどが関与します。

ビールを楽しむ上で、適度な量を守り、バランスの取れた食事と運動を心掛けることが大切です。また、健康を損なわない程度のアルコール摂取を心がけるとともに、飲酒による体重増加に懸念がある場合は、専門家に相談することが良いでしょう。

「カロリーゼロのビールを飲めば太らないのですか?」これもよく聞かれる質問ですので、事項ではその部分に触れたいと思います。

カロリーゼロのビールなら太らない?

カロリーゼロのビールは、通常のビールよりも低いカロリーを含んでいるため、摂取することで通常のビールよりも体重が増加しにくいと考えられます。しかし、いくつかのポイントに留意する必要があります。

・カロリーゼロでもアルコールが含まれる:カロリーゼロのビールであっても、通常のビールと同様にアルコールが含まれています。アルコール自体にはカロリーがあります。そのため、過剰なアルコール摂取は体重増加の要因となります。

・飲みすぎに注意:カロリーゼロのビールが低カロリーであるからといって、過剰な量を摂取することは避けるべきです。飲み物の量が多くなると、アルコールやその他の成分によるカロリーも蓄積されやすくなります。

・運動とバランスの取れた食事:カロリーゼロのビールを摂取する際にも、運動を継続し、バランスの取れた食事を心がけることが重要です。健康的なライフスタイルが維持されることで、体重の管理がしやすくなります。

・個人差がある:個人差により、アルコールの代謝や影響が異なります。アルコールに対する個人差を考慮しつつ、自分に合った飲酒の量を見極めましょう。

総じて、カロリーゼロのビールを飲むことで通常のビールよりも低いカロリー摂取が可能ですが、飲み過ぎや適切な生活習慣の欠如は体重管理に悪影響を与える可能性があります。常に適度な飲酒を心がけ、バランスの取れたライフスタイルを維持することが大切です。

ここでカロリーゼロ商品が増えた今、カロリーゼロ食品なら安心ですか?健康的ですか?と聞かれることも増えました。

そこで、カロリーゼロ食品について、懸念点を列挙いたします。

カロリーゼロ食品、カロリーゼロ飲料は万能?

カロリーゼロの食品及び飲料は、一般的に低カロリーであり、体重管理を手助けする可能性があります。ただし、健康に良いかどうかはその食品の具体的な成分と栄養価に依存します。以下に留意すべきポイントを挙げてみます。

・人工甘味料の使用:カロリーゼロの食品には通常、人工甘味料が使用されます。これにはアスパルテーム、スクラロース、ステビアなどが含まれます。これらの甘味料には摂取量による議論もありますが、通常は安全に摂取できるとされています。ただし、今夏話題になった経口補水液の摂取過多に見られるように、人工甘味料の過度な摂取は健康被害が出る場合もあります。摂取過多には十分な注意が必要と言えます。

・栄養価の欠如:カロリーゼロの食品は通常、エネルギー供給の面で低いですが、同時に栄養素も少ないことがあります。健康的な食事は、単なるカロリーの摂取だけでなく、ビタミン、ミネラル、タンパク質、繊維などの栄養素も含むべきです。

・プロセス食品に注意:カロリーゼロの食品がプロセス食品である場合、添加物や処理によって栄養価が減少し、また健康に対する悪影響が増加する可能性があります。できるだけ自然な形での食品を選ぶことが望ましいです。

・個人差:人は個々に異なる栄養ニーズを持っています。カロリーゼロの食品が一般的に適しているかどうかは、個々の健康状態や栄養ニーズによって異なります。アレルギーのリスクや食物感受性も考慮する必要があります。

総じて、カロリーゼロの食品が健康に良いかどうかは、それがどのような成分で構成されているか、摂取されるパターンによります。バランスの取れた食事、適切な運動、健康的なライフスタイル全体が健康を維持するために重要です。特に食事の選択においては、栄養価とバランスを考慮して、多様な食材を取り入れることが重要です。

カロリーゼロ、人工甘味料について理解が深まったところで、まずはビール!と行きたいところをグッと我慢することができた場合、他のアルコールも全て脂肪が溜まる原因となってしまうのでしょうか?

そんな絶望的なことを言われてしまうと、お酒好きさんの楽しみがなくなってしまいます。

せめて、太りにくいお酒を知っておきましょう!

太りにくいお酒の種類を知っておきたい

繰り返しになりますが、お酒の中にはカロリーが含まれており、飲みすぎると体重管理に影響を与える可能性があります。ただし、中には比較的低カロリーのお酒もあります。以下に列挙しておきます。

・蒸留酒:蒸留酒(ウォッカ、ジン、ラム、テキーラなど)は通常、糖分がほとんどなく、カロリーも比較的低い傾向があります。これらのお酒はミキサーやシロップを使わないで、ストレートやロックで飲むとカロリーを抑えることができます。

・白ワイン:白ワインは一般的に赤ワインよりもカロリーが低く、糖分も少なめです。ただし、甘口のワインは糖分が多いため、控えめに摂取することが重要です。

・炭酸水を加える:アルコールに炭酸水を加えることで総量が増し、アルコールの濃度が薄まります。これによりカロリーを抑えることができます。ただし、加える炭酸水は甘味の加えられていないものを選んでください。

ここまで太りにくいお酒の種類について記載しましたが、あくまでも太りにくいお酒、ですので、多量な摂取は控えてください。

1日で摂取しても良いアルコールの量を教えて

アルコールの摂取量には健康への影響があり、公衆衛生機関や医学的なガイドラインでは、適切な摂取量を示しています。これらの指針は、個人差や健康状態により異なる場合がありますが、一般的な目安として以下のようなガイドラインがあります(アメリカのCDCや世界保健機関の推奨に基づいています)

  • 男性:
    • 1日に標準飲料単位(SDU)で最大2杯まで
    • 1杯のSDUは、エタノール約14グラムに相当(例: ビールで約355ml、ワインで約148ml、ウォッカで約44ml)
  • 女性:
    • 1日に標準飲料単位で最大1杯まで

これは一般的なガイドラインであり、個人の健康状態や医師のアドバイスによって変わる可能性があります。また、妊娠中や特定の医学的状態の場合はアルコールを控えるか避けることが推奨されることもあります。

おわりに

アルコールを摂取することで脂肪を溜め込んでしまわないようにするためにも、適量を守ることは極めて大切です。ただ、アルコールの難しいところは、砂糖とよく似ていて、一度摂取してしまうと、脳がもっと欲しがってしまうことです。また、その効果によって、例えば、専門家の方に「○杯までにしてくださいね」と言われても、「まあいいや」と軽く考えてしまい、結果的に脂肪が増えるだけでなく、健康を害する可能性が出てしまいます。特にハードなトレーニングをされる方は、トレーニング当日のきつい運動をマイナスにしないためにも、トレーニング当日は冷蔵庫にお酒を入れておかない、お酒が飲めそうな場所に寄り道して帰らない、などマイルールを設けると少し緩和されるかもしれません。

繰り返しになりますが、適量を守ることができる方であれば、無理な我慢は必要ありません。それがストレスになっては意味がないので、我慢は不要ですが、ついついお酒を飲むと自分に甘くなってしまう、歯止めが効かない、という方はその行動が返って翌日以降のご自身のストレスにつながり、また飲酒をしてしまう、という悪循環につながる場合があります。それらを断ち切るためにもお酒を飲むことができない日(トレーニング日)や、お酒のことを忘れてしまうくらい楽しめる日(ストレス発散の材料)を作ることができると今後もアルコールと上手なお付き合いができ、脂肪が増えることをも防ぐことができるはずです。ぜひ参考になさってくださいね☆