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なかなか治らない頭痛の原因と対処法が知りたい

皆さまこんばんは。

いつも小顔&ダイエット HARI GYMのブログをご覧いただきありがとうございます。

フェイシャルを担当してるREIKOです。

今日は頭痛に関するお話です。

私自身も、以前は偏頭痛に悩まされており、頭痛薬が手放せませんでした。

私は中学生の頃から偏頭痛に悩まされ始めていたので、最初は軽めの頭痛薬を飲んでいました。徐々に効かなくなり、どんどん強いものに変えていきましたが、効果の持続時間も短くなっていました。特に、以前は接客業をしていたので、仕事に支障を来さぬよう、少しでも偏頭痛の予兆がきたらすぐに薬を飲むようにしていました。

が、妊娠、出産の際に強い頭痛薬を飲むことができず非常に辛い思いをしました。

(※妊娠中の投薬については、諸説あり、頭痛がストレスを引き起こし、母体に影響が悪い場合は投薬を許可される場合もあります。私の場合は、弱い薬であれば、投薬の許可が出ていましたが、それでは頭痛が治りませんでした。個人差がありますので、妊娠中の投薬については、必ず専門の方のご意見を仰いでください)

そこで、意を決して産後は頭痛薬を極力飲まなくても良いように体質改善に努めました。

私が主に行ったことは3つです。

①お酒を控える

②睡眠時間の確保

③週2回はジムに通う

この3点を行うようにしました。

1点目の飲酒については、妊娠中もお酒が飲みたくなるほど大好きで、キッチンドランカーだったのですが、飲酒後の頭痛が重なり、控えるようになりました。その結果、お酒を欲することがなくなり、今では年に1,2回飲む程度です。

2点目の睡眠時間については、入眠1時間前にはスマホを見ることをやめるようにしました。その結果、夜中に目を覚ますことが減り、朝の目覚めがスッキリするようになりました。

3点目の週2回のジム通いについては、私にとって最難関でした。私自身、運動音痴で、中高と文化系の部活動に所属していました。運動経験はほとんどなく、体を動かすことも嫌いでしたので、運動はとことん避けてきたのですが、偏頭痛だけでなく、膝の痛みに悩まされていたので、これを機にジム通いを決めました。

この3点を中心に改善を重ねた結果、今では、偏頭痛に悩まされること自体が非常に減り、薬も風邪をひいた時など、本当に必要な時だけ飲むようになり、薬そのものの効果が発揮されやすくなったように感じています。

頭痛持ちの方は本当に辛いと思いますので、必要に応じて、適切な投薬は大切です。が、万一薬を飲むことができない状況になったり、薬が効かなくなってしまった時に、投薬以外でも対処ができるよう、今日は頭痛の種類や対処法についてお伝えしていきます。

頭痛の種類

まず、頭痛にはいくつか種類があります。以下に代表的な頭痛の種類をいくつか列挙します。

・緊張型頭痛:最も一般的な頭痛で、緊張やストレスに関連して発生することがあります。両側性で鈍い痛みが特徴です。

・偏頭痛:片頭痛とも呼ばれ、通常は一側の頭部に激しい脈動的な痛みが伴います。吐き気、光過敏、音過敏などの症状も現れることがあります。天気(気圧)の変化により、この症状が現れる場合もあります。

・クラスター頭痛:激しい痛みの発作(クラスター)が数週間または数か月にわたり、頭痛期間と無痛期間が交互に繰り返される特徴があります。発作中には一側の目の赤みや涙、鼻水などが伴います。

・慢性日常性頭痛:月に15日以上、ほぼ毎日頭痛が続く状態です。この中には薬物乱用頭痛やならびに原因不明の慢性頭痛が含まれます。

・群発性週期性頭痛:連続的な一側性の頭痛があり、痛みの強弱が変化します。

・外傷性頭痛:頭部外傷や脳損傷によって引き起こされる頭痛です。軽度から重度までさまざまな症状があります。

・低酸素性頭痛:高地に急激に登ることによって発生する頭痛です。高山病の初期症状の一部として見られることがあります。

これらは代表的な頭痛の種類の一部であり、さまざまな原因によって引き起こされます。あくまでもこれが全てではありませんし、ご自身の症状は必ず専門家に判断を仰いでください。

特にこの中でもお悩みを持つ方が多い症例が、2番目に記載の偏頭痛(片頭痛)です。

ここで、偏頭痛について、少し深掘りいたします。

偏頭痛とは?

偏頭痛(片頭痛)は、特に片側の頭部に強い痛みを伴います。以下に偏頭痛の特徴と対処法をまとめますが、重度な痛みや頻繁な発作がある場合は専門家に相談することが重要です。

【偏頭痛の特徴】
・頭痛の特定の側面:典型的には片側の頭部(右または左)に生じることがあります。

・激しい痛み:強い激しい痛みがあり、通常は脈動的な性質を持ちます。

・吐気や光過敏症などの症状:頭痛とともに吐き気、嘔吐、光や音に対する過敏症、または香りに対する過敏症が起こることがあります。

・発作の長さ:通常、4~72時間の範囲で発作が続くことがあります。

・発作前兆:発作の前には視覚異常、感覚異常、言語障害などの前兆がある場合があります。

【偏頭痛の対処法】

静かな環境で休息:発作中はできるだけ静かで落ち着いた環境で休息することが重要です。

冷却または温熱療法:アイスパックや温熱パッド、当店におけるラジオ波温熱等を使用して、首や頭部を冷やしたり温めたりすることが効果的な場合があります。

適切な薬物の使用:薬物療法が一般的に行われます。鎮痛剤、抗炎症薬、または特定の偏頭痛用の薬が処方されることがあります。

休息と規則正しい生活習慣:良い睡眠、規則正しい食事、十分な水分摂取が頭痛の予防に役立ちます。

トリガーの特定:発作を引き起こす可能性のあるトリガー(ストレス、特定の食べ物、不規則な生活習慣など)を特定し、避けることが効果的です。

運動やリラックス法:適度な運動や深呼吸、瞑想などのリラックス法が偏頭痛の頻度を減少させるのに役立つことがあります。

偏頭痛についても、それ以外の頭痛についても、専門家の判断は必須です。

すでに専門家の判断を仰ぎ、対処法はわかっているけれど、それでも頭痛に悩まされることがある、という方は、以下にご自身で出来うる対処法を記載いたします。

今現在頭痛にお悩みの方、薬が効かないけれど、近日中に専門家の元に足を運べない方、すでに専門家の判断を仰いだ上で、さらに頭痛解消の方法を模索している方は一度お試しください。

頭痛の対処法

・休息と睡眠:十分な休息と良質な睡眠は、頭痛の軽減に役立ちます。規則正しい睡眠サイクルを確保し、ストレスを軽減するためにリラックス技法を試してみましょう。

・冷却または温熱療法:アイスパックや温熱パッドを使用して、首や頭部を冷やしたり温めたりすることが効果的な場合があります。個人の好みや快適な感じ方によって使い分けます。

・適切な薬物の使用:頭痛の原因や症状に応じて、鎮痛剤(アセトアミノフェン、イブプロフェン、アスピリンなど)を使用することがあります。ただし、薬の使用に関しては医師や専門家の指示に従いましょう。

・水分摂取:脱水が頭痛の原因になることがあります。十分な水分を摂ることで、症状の軽減が期待されます。

・運動やストレッチ:軽い有酸素運動首や肩のストレッチが、筋肉の緊張を和らげ、頭痛を緩和させることがあります。

・避けるべき刺激物:頭痛の原因となる可能性がある刺激物(強い香り、明るい光、騒音など)を避けることが重要です。

・規則正しい食事:食事の欠食や飛ばし食いを避け、バランスの取れた食事を心がけましょう。また、カフェインやアルコールの摂取量にも注意が必要な場合があります。

・ストレス管理:ストレスが頭痛の原因となることがあります。リラックス技法や深呼吸、瞑想などを取り入れてストレスを軽減しましょう。

これらの対処法は一般的なものであり、症状や原因によっては個人差があります。症状が慢性的である場合や、頻繁に発作が起きる場合は、専門家に相談して適切な診断と治療を受けることが大切です。

以前耳にしたケースでは、頭痛が長引くから、専門家に診てもらったところ、脳梗塞を発症していた、ということがありました。

『たかが頭痛』と侮ることがないよう、異変が続く場合は必ず専門家にご相談ください。

上記に記載の対処法は、あくまでも、専門家の判断をもらった上で、さらにご自身で改善を求める場合の対処法でもあることをご理解の上、お試しくださいませ。

ちょうど今の時期は、季節の変わり目で自律神経が乱れやすい時期でもあります。

生活習慣や食生活が整っている方でも、季節の変化に体が慣れおらず、異変をきたすことはよくあることです。

そんな時は、休息をしっかり取った上で、座りっぱなしにならないよう、適度に体を動かしましょう。

適度な運動は体に良い刺激、適度な疲労感を与え、睡眠不足解消の手助けとなります。

ご自宅でできる運動については、ぜひこちらもご覧くださいませ。