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突然腰周りに電気が走るような痛みがあればぎっくり腰にご注意を!

皆さまこんばんは。

いつも小顔&ダイエット HARI GYMのブログをご覧いただきありがとうございます。

フェイシャルを担当しているREIKOです。

今日はぎっくり腰に関するお話です。

一度患うと癖になってしまうのがぎっくり腰の厄介な点です。特に季節の変わり目など寒暖差が激しい時期は普段大丈夫な方でも少しひやっとする瞬間があるようです。

そこで、ぎっくり腰にならないようにするためにはどうしたらよいのか?また、もしぎっくり腰になってしまったらどうすれば良いのか?についてお話しします。以前のブログも是非ご参考になさってください。

ぎっくり腰はどうして起きるの?

ぎっくり腰は、腰椎周辺の筋肉や靭帯、椎間板に異常が生じたり、急激な動作や姿勢の変化が原因で、急に腰に痛みや不快感が生じる状態です。以下はぎっくり腰が起きる主な原因です。

・急激な動作や姿勢の変化:突然の激しい動作、特に無理な姿勢での動作がぎっくり腰を引き起こすことがあります。たとえば、重い物を持ち上げる際に腰を使いすぎる、または急激な方向転換などが該当します。

・筋肉の疲労や弱化:長時間同じ姿勢を続けたり、筋肉が疲れている状態で無理な動作をすると、筋肉のバランスが崩れ、ぎっくり腰が発生しやすくなります。

・椎間板の損傷:腰椎の間にある椎間板は、脊椎のクッションのような役割を果たしています。椎間板が損傷を受けたり、ヘルニアが生じたりすると、神経への圧迫や炎症が引き起こされ、ぎっくり腰の原因となります。

・姿勢の問題:長期間にわたる不適切な姿勢は、腰に過度な負担をかけることがあり、ぎっくり腰を引き起こす可能性があります。

・加齢による変化:年齢とともに脊椎や関連する組織は変化し、柔軟性が減少し、椎間板が乾燥しやすくなります。これにより、ぎっくり腰が発生しやすくなることがあります。

・体重の増加:過体重は腰に余分な負担をかけ、ぎっくり腰のリスクを増加させることがあります。

・筋力不足:腰回りの筋肉が十分に発達していない場合、腰にかかる負担を効果的に分散できず、ぎっくり腰のリスクが高まります。

これらの要因が組み合わさることで、ぎっくり腰が発生する可能性が高まります。予防には、正しい姿勢の維持や適切な運動、体重の管理、筋力の向上が重要です。また、急な症状が現れた場合は、早めに専門家に相談することが重要です。

姉妹院である、針小路接骨院でも治療が可能な場合がありますので、痛みがある方は悪化する前にお早めにご相談くださいませ。

次項では、ぎっくり腰になったらどうするべきか?についてのお話しします。

ぎっくり腰になってしまったらどう対処したら良い?

以下のアドバイスはあくまで一般的なものであり、自身の症状に合った対処法を選択する際には専門家のアドバイスに従うことが重要です。

・安静と氷の利用:ぎっくり腰の初期には、安静にして患部に氷を使うことが炎症を抑え、痛みを和らげるのに役立ちます。氷は低温やけどにを防ぐためにも、直接肌に触れないようにしてください。保冷剤でも代用が可能ですが、この場合にも同様に、低温やけどには十分ご注意ください。

・痛みのコントロール:痛みが強い場合、適切な鎮痛薬を医師の指示に従って使用することができます。

・運動療法:専門の理学療法士による運動療法が効果的なことがあります。特定のエクササイズやストレッチを通じて、筋肉の強化と柔軟性の向上を図ります。

・姿勢の改善:正しい姿勢を保つことが重要です。椅子やデスクの高さの調整、立ち上がる際の姿勢に注意を払うなど、日常の動作において姿勢を改善することが予防にもつながります。

・温熱療法:痛みが緩和されてから、温熱パッドや温かいシャワーを使うことができます。ただし、初期の段階では氷が適しています。

・医師の診察:症状が重篤である場合や、自己処理が難しい場合は、早めに医師に相談し、適切な診察を受けることが重要です。

特に、普段から忙しくされている方は、「忙しくて病院に行く暇がなかったけれど、湿布でなんとなく治った」というお声をよく頂戴します。

湿布は腰痛の一時的な症状緩和に役立つことがありますが、根本的な治療ではありません。湿布は痛みを和らげるための対症療法として使われることがありますが、その効果は一時的であり、根本的な治療やケアが必要です。

湿布には薬物が含まれていることが一般的で、それが局所的な鎮痛効果をもたらすことがあります。また、湿布を使うことで冷却または温熱効果を得ることもあります。これらの効果により、痛みや炎症が一時的に和らぐことがあります。

ただし、ぎっくり腰が慢性的である場合や、深刻な原因がある場合は、湿布だけでは問題を解決することは難しいかもしれません。専門家に相談して適切な診断を受け、適切な治療プランを立てることが重要です。適切な運動、生活習慣の改善、理学療法、または必要に応じて薬物療法などが含まれるかもしれません。

湿布を使う場合は、自己判断をせず、専門家に相談することが大切です。使用方法や注意事項をよく理解し、専門家の指示に従うようにしてください。

ぎっくり腰を一度でも経験した方は、「2度とぎっくり腰になりたくない!!」とおっしゃる方がほとんどです。

ぎっくり腰対策として当店をお使いの方もおられるほどぎっくり腰は辛いものです。

そのぎっくり腰に、ならないようにするためにはどうしたら良いのか?を次項に記載いたします。

ぎっくり腰を癖にしないために大切なこと

①姿勢の正常化:正しい姿勢を保つことが重要です。座ったり立ったりする際には背中をまっすぐにし、重心を適切に分散させるよう心掛けましょう。

②重い物の持ち方:重い物を持つ際は、膝を曲げてしゃがむようにしてから持ち上げるようにし、背中を丸めないように注意してください。また、できるだけ物を体に近づけて持つと良いです。

③適切な運動:腰を強化するために定期的に運動を行いましょう。特にコア・腰周りの筋肉を鍛えるエクササイズが有効です。

④ストレッチ:柔軟性を維持するために定期的なストレッチが重要です。特に腰回りの筋肉を柔らかくしておくことは、ぎっくり腰の予防になります。

⑤長時間の同じ姿勢を避ける:長時間同じ姿勢を続けることは、筋肉や関節に負担をかけることがあります。長時間座っている場合は、定期的に立ち上がり、体を伸ばすようにしましょう。

⑥ストレスの管理:ストレスは筋肉の緊張を引き起こす可能性があります。ストレスを軽減するためにリラックス法や適切な休息を心掛けましょう。

⑦予防的な運動プログラムの導入:予防的な運動プログラムやヨガ、ピラティスなどを導入することで、柔軟性と筋力を向上させ、ぎっくり腰のリスクを減少させることができます。

⑧体重管理:適正な体重を維持することも重要です。過体重は腰への負担を増加させる可能性があります。当店の体成分分析装置In Bodyであれば、どの部分に脂肪や筋肉が多いかを確認することも可能です。体の詳細を知ることもぎっくり腰の対策に役立ちます。

まとめ

普段何気なく行っている動作や姿勢を見直すこと、体重管理を含めた食事習慣や運動習慣を見直すことで、ぎっくり腰の予防に役立ちます。

特に季節の変わり目は衣替えをする方が多く、上から下に物を運ぶこと、逆に下から上に物を運ぶことで腰をよく使うことからぎっくり腰の発症につながる方が少なくありません。

日頃の何気ない動作を見直し、ぎっくり腰にならない体をつくりたいものですね。